VLOGカメラが欲しくて徹底的に調べた【ZV-1、OSMO POCKET2、GoPro Hero 9 それぞれの違い】

  • 2021年7月11日
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近頃VLOGに向いているカメラが欲しくなってきた。

 

最近、とてつもなくカメラが欲しい。その用途はVLOGだ。僕は現在VLOGにハマっている。よくYoutubeに上がっているようなカップルチャンネルのような幸せでオシャレなVLOGに憧れたりする!が、あいにく相手がいないので、いつかのその時に備えて今から何でもない日常を撮影し、動画編集の練習をしているのだ。現在はコロナの影響もあり、出かけにくいので、主に料理などのVLOGを撮影し、動画編集して、それをYoutubeにアップして、自己評価と第三者の評価をすり合わせて楽しんでいる。

皆さんの中にも、僕と同じようにVLOGを撮りたいと思っている人は結構いるのではないだろうか?

 

 

今までiPhoneで撮影してきて満足していたが、ふとしたことから、カメラの必要性に気づき始めてしまった。でもカメラはたくさんあって、一体どのカメラがVlOGには向いとるんやと、絶望してしまった。正直初心者にカメラはかなり難しい。あらゆるカメラが販売されているからだ。そこで色々、自分なりに調べてた。Amazonで見たり、Youtubeのレビューをひたすら見ている。それで色々わかってきたのでここに記してみたいと思う。

 


iPhoneではVLOGは撮影できないのか?

 

答えは、個人的にはYESだ。iPhoneでできる!!!

本当にiPhoneで十分だ。僕はiPhone11ProMaxを持っている。現在それでVLOG撮影もしている。iPhone12に変えたら、もっと動画の性能は良くなるから、余計にそれで良いのではないかと思う。

iPhoneで十分な理由は、カメラに比べれば画質は落ちるが、求めすぎることさえなければ、視聴者として十分な画質だ。僕は気にならない。例えば、画質をもっと良くしなければ、Youtubeを伸ばせないかと言うとそうでもない、必要十分な画質のクオリテイはある。iPhoneで撮影している方は結構多い。苦手な分野で言えば、美しい風景などは不得意かと思う。得意、不得意、十分、不十分な分野を特定した上で判断した方が良い。では、iPhoneで十分なのに、なぜカメラが欲しいのか?自己満足のためなのか?それについて話そう。

 

なぜ、iPhoneではダメなのか?

僕のケースでは、iPhoneでVLOGを撮影することで発生するデメリットが気になってきたから、と言うのが大きな理由である。

デメリット

まず一つ目は、iPhoneは、スマホであると言うこと。これが一番大きいデメリットだ。VLOG撮影中は、当然だが、電話としては使えない。撮影中に電話を使うことはないのだが、それはデメリットに感じる。撮影中にiPhoneを使いたくても使えない。また毎日VLOGを撮影していると、データ量が多くなってくるので、VLOGのデータ管理とスマホとしてのデータの管理が重複するようになり、両方の管理をしなければいけなくなるのが、地味に面倒だ。なので、僕は毎回PCに移したら、全て消去している。

またバッテリー問題も出てくる。自宅なら良いが、外出先ならどうだろうか。長回しした際などに、バッテリーが減っていくは、モバイルバッテリーを持っているとしても不安になる。かつ誰とも連絡できないのは、割とデメリットだ。

二つ目は、カメラとしての拡張性の低さだ。ある程度のことをある程度のレベルで行うことはできるのだが、カメラにあるような何か特徴を持って、何かに特化した映像を撮ることは難しく感じる。例えば、iPhoneの手振れ補正は優秀だが、ジンバルのように強烈ではないし、ZV-1のようなカメラほど解像度の高い映像も撮れなければ、超広角な映像もGoProに比べると難しい。どれも高いレベルでソフトで補正されて実現できるんやけどね。ということで、ジンバルを購入するとなると、さらに荷物が増えるし、大きさもあるので目立つ。何位でもフレキシブルに使える分、余計に普段使いに使いづらくなる印象だ。

 

これらのことから、カメラが欲しくなった。

ただ、これだけは言っておきたいが、今上げたデメリットはメリットと表裏一体である。だからこそ、iPhoneはかなり優秀とも言える。スマホでありながら、優秀なカメラ性能を持っているからこそ、さまざまな場面で、瞬時にカメラを起動し、その瞬間を映像として切り取れる。そして、そのデータをすぐにiMacに送り、すぐに編集に取り掛かれる。もしくは、iPhoneのアプリでそのまま編集することも可能だ、これはかなりのメリットでもあると思っている。この手軽さとしのうの高さの合わせ技はコスパが高すぎて、捨て難いほどのメリットだ。

だからこそ、さらに動画性能が良くなっているiPhone12も考えた。が、価格が10万以上と高価で、下手するとカメラより高い。なんか本末転倒な感じで、それは違うよなと感じてしまった。

 


どのカメラが良いのか?

と言うことで、カメラを物色し始めたのだが、どんなカメラが良いのか?色々なレビューを見たりもしたが、30万、40万とする良いカメラがゴロゴロとある。。。どう考えても、そんな金額を出すようなユーザーではなく、明らかなライトユーザーなので、予算は10万円以下で抑えたいと思った。それでも高いかなと思ったくらいだが、一度5万円以下で入念に検討はしてみた。でも、その限度にしてしまうと、安くてコスパの良さような、いわゆる中華製アクションカメラなども現在は多いのは事実だが、何かしら目をつむらなければいけないような項目も出てくる。かなりコスパは良さそうなんやけどね、毛こく綺麗やし。でも、どうせカメラを買う、のであれば、ある程度は質を確保しないと、後々買い替えするのでは、ちょっと無駄が多い気がして、少しでも長い間満足して使えることを狙いとして買った方が、後々の自分のためになると思えたので、10万円以内で金額を設定するのが一番無難だと思った。

となると、最終的に以下の候補が3つ上がった。

SONY ZV-1

GoPro HERO 9

DJI POCKET 2

この3つが10万円以下で選ぶなら、誰もが悩むんじゃないだろうか。僕も同じようにその壁にぶち当たったので、個人的に調べたことを比較していきたいと思う。

 


SONY ZV-1

個人的評価

画質 ☆☆☆☆☆
画角 ☆☆
色味 ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆☆☆
携帯性

2020年の6月に発売。動画系のカメラに強いSONYがVLOGカムと名を打って発売した、言わずとも知れた人気カメラ。ターゲット層は、これから動画を始める人々。VLOG用の様々な簡単機能が搭載されているのが嬉しい。この3つの中では最も価格が高く、単品でも9万円ほどするので、割と意欲がなければ、出せない微妙な価格設定かなと初見では思うが、この3つの中では解像度は一番高く綺麗な映像が撮れる、かつ夜間もしくは暗いところでの映像に関しても一番良い印象。またLOG撮影にも対応しており、綺麗な映像を撮る上では、これが一番大きい部分か。レビュー動画を見ても、本当に画質は綺麗だ。またマイク音質に関しても、かなり良かったので、それも大きい。VLOGを撮っていくとわかるが、マイク音質はとても重要で、これが悪いと一気にクオリティが下がってしまう。本当に重要な要素なので、これは本当に評価できる部分だった。

その反面、他の2機種に比べ、電子手振れ補正や画角といったところで引けをとる為、外出でのVLOGや、ハイキングやサーフィンなどのアクティビティだと負ける部分もある。レビュー動画でもかなり酷評されているのも散見される。手振れ補正が強くなる『アクティブモード』にすればある程度手振れ補正は効くが、画角がより狭くなり、よりVLOG感がなくなる。とは言え、iPhone12Proとの比較動画を見たが、画角はそこまで大きく差はなかったので、悪いということもないかもしれな。ただ他2機種に比べると、動きをなるべく制限した環境、インドアなどの落ち着いたVLOGを撮るのに適しているということになるかも知れない。もちろんジンバルを付ければ、電子手振れ補正の問題は解消されるが、それではせっかくの携帯性も失われる為、それをどう考えるかは、賛否両論ありそうである。これはどう使う用途で購入するかが重要であることを示しているとも言えると考えている。

またバッテリー持ちに関しても、色々調べたが、連続で60分から90分ほどか、使い方を頑張っても1日の撮影がやっとのようで、それも結構短いなとは感じてしまうが、USB-Cでの給電しながらの撮影も可能なので、それでカバーできるか?

もし、購入するのであれば、、シューティングクリップキットで購入するのが良いだろう。写真も撮れるが、どちらかといえば、このカメラを購入する目的は動画になるだろうから、シューティングクリップは必要だと思う。しかも現時点で、1万円キャッシュバックキャンペーンを行っているのも大きい。1万円も値引きなんて。もちろん正規取り扱い店での新品購入に限る。ちなみに公式サイトもAmazonも楽天も、どれも比べてみたが、現時点ではどれもセット内容、価格ともに変わらない。

 

ちなみに、シューティングクリップの取り付け位置が中心からズレるとのレビューがかなり多く、バランスが少し悪くなるとのことで、以下のようなアタッチメントをつけて解消できるようだ。これはセットで購入した方が良いだろう。

もしもだが、付属のグリップでは短いというシチュエーションの場合、延長ロッドも発売されているので、それで解消できる。あまりそういう使い方ではなく、固定での使い方の方が真価を発揮できそうだが、もしもの場合のために、こちらもチェックしておこう。

 


GoPro HERO 9

個人的評価

画質 ☆☆☆☆
画角 ☆☆☆☆☆
色味 ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆
携帯性 ☆☆☆☆☆

言わずと知れた、GoProの最新モデル。HERO 9から背面だけでなく、前面にも液晶が搭載された為、自撮り性能がアップして、レビューを見ても、かなり好評を得ているようだ。GoProの最大の強みは、電子手振れ補正と超広角で撮影できる画角だ。この小さな個体にも関わらず、ジンバルなしでかなり強力な電子手振れ補正を搭載しているので、かなり激しいアクティビティ時にも、安定した映像を撮影できる、またかなりの広角での撮影が可能で、自然や風景を撮影した時の迫力は、かなり興味をそそられる。カラーをGoProカラーにすれば、かなりダイナミックな映像が撮影できるが、編集すると言う意味では、色味が特徴的なので、普段使いには、カラーはフラットで撮影するといいかも知れない。また水平維持機能を搭載していて、映像が水平を保っている広角の映像は、さすがアクションカメラといった感じで圧巻だった。サイズも小さく、重量も158gと軽いので、持ち運びの面でもかなり評価できるので、VLOGカメラとしてめちゃくちゃアリ!

なのだが、唯一の欠点は暗所での撮影だ。GoProは暗所での撮影に弱く、レビュー動画を見ても結構ノイズが入っていた。下手するとインドアでのVLOG撮影は難しそうであるので、旅行先でのホテル内での撮影や、自宅でパッキングする時から撮影したり、他にも誕生日の撮影などが難しそうだ。苦手なシチュエーションがあるのは悩みどころだ。まぁ見れないほどではなく、結構頑張ってはいると思うので、それをどう見るかが、判断の大きな別れ目になりそうなので、暗所での画質レビュー動画は必ずチェックしておいた方が良い。また、焦点距離が近くなく、あまり被写体に近寄れないという欠点もある。またマイク音質に関しても、悪くはないが、他2機種に比べると、環境音や風切り音がボーボーと入っていた印象を受けたので、決して悪いマイクではないが、比べてしまうとどうだろうか。

またGoPro HERO 9を購入するのであれば、公式サイトで購入すると、特別なバンドルが51,800円で購入でき、Amazonなどの定価より1万円以上価格が安くなるので、それが一番オススメ。サブスクに加入しなければいけないのだが、一年目はその料金込みでの購入価格で安いので、解約を忘れないようにしなければならない以外、デメリットは特にない。気になる方は下のリンクからチェックしてみて欲しい。

GoPro公式サイト ⇨ https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/hero9-black/CHDHX-901-master.html?gclid=Cj0KCQjwraqHBhDsARIsAKuGZeHHD4NbGrm40ILcUo3zkPgtMxZDkk2Y7LIe_RkH7RkJ_o1QHiQ6uYcaAriqEALw_wcB&gclsrc=aw.ds

 


DJI POCKET 2

個人的評価

画質 ☆☆☆☆
画角 ☆☆☆
色味 ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
携帯性 ☆☆☆☆☆

こちらも言わずと知れた、OSMOの新作POCKET 2だ。VLOG用の小型カメラで、『12.47 x 3.81 x 3 cm; 117 g』と言う片手で収まる超小型サイズで持ち運びのし易さは抜群にも関わらず、物理的なジンバルを搭載していて、その手振れ補正能力は他2機種に比べても最強クラス。ソフトではなく物理的であることも、嬉しい。外出時のVLOGなんかでは、少し走ったくらいでは、全然ブレていない。形状を見てわかる通り、前面液晶も搭載、かつ持ち手が標準であることから、自撮りを想定したデザインとなっていることも嬉しいところ。まぁこの小さな液晶では細かな確認はできないので、あくまで確認用となる。これはGoProも同様。ただ、POCKET 2に関しては、スマホと同期することで、スマホの画面を通して、撮影映像を確認することもできる。がその分重くはなる。もちろん自撮りだけでなく、カメラを外側に向けての撮影も可能。その上、旧機種に当たるOSMO POCKETのデメリットであった画角の狭さも解消され、旧機種の26mmから今機種jは20mmでの広角撮影が可能に、これはGoPro程ではないにしても、この画角で撮影できるようになったことで、これで自撮りは十分だろう。 かつGoProよりも焦点距離が短く、被写体に寄ることもできるので、普段使いのVLOGに最適でまさに特化していると言っていいい。画質はレビュー動画を見ても、GoProに引けを取らない綺麗さだ。撮影映像を見ても、かなり素直な映像が撮れており、その後の編集もし易そうな印象。驚きなのは、GoProに比べて、暗所での撮影に強いこと。センサーサイズが大きくなったこともあり、レビュー動画でぜひ見て欲しいのだが、かなり優秀だ。これでかなり多用途に撮影できることが伺える。またマイク性能もかなり高くて、GoProと比較しているレビュー動画は結構多いのだが、どれもPOCKET 2は優秀で、GoProで目立っていた風切り音が入っておらず、クリアに聞こえていたのも評価として大きいところだ。

ただ気にかかるのが、バッテリーが内臓となり、撮影地でのバッテリー交換ができないほか、バッテリーが不良となった場合、本体自体の買い替えが必要になりそうだ。一応給電しながらの撮影は可能と言うことで、モバイルバッテリーなどを用意しておけば、撮影中にバッテリー切れなんてことにはならないので安心していい。そんな使い方に最適なアイテムを発見したので載せておく。まさかの自撮り棒と充電器が合体しているので、これはかなり便利そうだ。

価格の面では、単体で5万円を切るが、購入するのであれば、64,800円と高くなってはしまうが、『クリエイターコンボ』がオススメ。三脚やさらに広角で撮れるレンズ、ワイヤレスマイクなどもついてくるので、こちらで購入するのがオススメ。特に広角レンズは色々な場面で活躍するだろう。元々の価格ではGoProの方が高いのに、GoProはサブスク割引があるので、結果的にはPOCKET 2の方が高くなるので、それに対するモヤモヤが少し引っかかる。ちなみに公式サイトもAmazonも楽天も、どれも比べてみたが、現時点ではどれもセット内容、価格ともに変わらない。

また液晶が小さいとは言え、液晶の保護シールは貼っておきたいので、こういったものを購入しよう。

 


最終的にどれを選ぶのが正解なのか?

 

これは非常に難しい。金額やコスパと用途をうまく吟味検討するしかない。僕は正直SONY ZV-1に少し傾いている。皆さんはどうだろうか?

コロナがあるので外出が難しいことを考えるとZV-1なのかなーと。ただ、僕は現状自分のVLOGにそんなに画質は求めていなくて、DJI POCKET 2ぐらいの画質と手軽さでフレキシブルに対応して撮影できて6万円なら、それで十分だ、とも思う。でも液晶の小ささを考えると、やっぱりバリアングル液晶を搭載したZV-1の方がVLOG撮影時に確認しやすいのではないか、どうせなら画質も綺麗な方が後々のことを考えると良いのではないだろうかと悩む。GoProもよいのだけど、暗所に弱いのがネック。現状は割とインドアでの撮影がメインになりそうだ。ただ、いつか外に出てVLOGを撮影することを考えると、GoProカラーで撮影した映像は超広角も相まってめちゃくちゃに綺麗だった。アクションカメラなこともあり、頑丈なのも良いし、小さくて目立たない。もちろんDJI POCKET 2の映像も負けてはいなかったし、かなりよかったが、かなり素直な感じだったので、編集でカラーリングがどれくらい近づけるのか、やってみないとわからない。GoProは空や森がとにかく綺麗に撮影できる。でもPOCKET 2は、暗所でも使えるし、自宅でも使える多用途さがある。でも価格はGoProより高くなってしまう。どうせ高くなるなら、画質も綺麗で、自宅で撮影するには最適のZV-1の方が良いのだろうか。6万円くらいなら、GoProにしてもPOCKET 2にしても必要になった時に買い足せるような気もする。と一生迷っている状態だ。助けてほしい。

もし僕が企業さんから、こういった商品を提供されるようになったら、(夢のまた夢のような話だが)どれをもらっても嬉しいな。それくらい、どれも評価が高い。

僕の分析が皆さんの参考になれば嬉しい。

 

 

 


今回のリンクまとめ

 

 

 

 

 

 

 

 


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EpiphoneのJapanヴィンテージについて個人的に思うこと 

 

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